アキトの履歴書 7

2009.5.23

 
(銀シャリ)
 
 中学生になって(昭和30年)からは、友達と一緒によく稲刈りに行った。元村長さんの中越の田んぼに行き、
 
続いて新谷さんの田んぼにも行った。
 
 あの頃、農作業の合間のお茶に出てくるおにぎりは本当においしく、
 
遠慮がちにしていても奥さん達に進められるのをいいことに、腹いっぱい食べさせて頂いた。
 
 当時、鎌で左手の小指付け根も稲と一緒に刈ってしまった失敗も思い出す。
 
ザクザクと刈ることだけは手早く出来ていたと思う。
 
 また、父と親しくしていた下牧の西村の家へ、弟と一緒に農事の手伝いに行ったこともあった。
 
ここでの昼ご飯の美味かったことは今でも忘れられない。白米にサンマの半身、味噌汁のなんと美味かったこと。
 
それらのおかわりをしっかり頂き、昼休みは昼休みで、庭に生えている木に登って、その“赤実”を食べたことまで、
 
今でも覚えている。
 
 その後しばらくして、我が家に西村のおばさんが来た時に、
 
「男2人いるんだから1人家へ下さいな。良ければ学校にも出してやっても良い・・・」
 
との話を両親にしたようだったが、父も母もその話には乗らなかった。
 
 
 

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