やめないよ
2025.7.5
「疲れきった時
どうしても筆が進まなくなった時
いらいらした時
すべてのものがいやになった時
ボクはいつでも
長島のことを思い浮かべる
長島茂雄はやっているのだ
長島茂雄はいつでもやっているのだ
どんな時でも
自分できりぬけ
自分でコンディションをととのえ
晴れやかな顔をして
微笑さえたたえて
グランドを走りまわっているのだ
ボクは長島茂雄のその姿に拍手をおくる
と同時に
「えらい奴だなァ」と心から想う
ひとにはやさしく
おのれにはきびしく
長嶋茂雄は、これなのだ
我が家でのんきそうに
愛児達とたわむれている時でも
長嶋茂雄は
いつもからだのことを考えている
天気のいい日は青空に語りかけ
雨の日には
天からおりてくる細い糸に手をふり
自分をととのえているのだ
出来るかぎり立派に
長嶋茂雄はそれだけを思っている
その他のことは何も思わない
ボクは長嶋茂雄を
心の底から愛してる
自分をきたえあげていく
長嶋茂雄のその日その日に
ボクは深く深く頭をさげる
(『長島茂雄選手を讃える詩』 by サトウハチロー)
プラスデコ代表の原田社長が、社報に
この詩を紹介されていました。
ありがとうございます。私も。
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