村への政策提言 少子化、人口減少への対策について 1
2025.5.4
少子化、人口減少への対策について。
厚生労働省が2月27日に人口動態統計を公表しました。
2024年に日本で生まれた子供は前年比5%減の72万988人。
9年連続で過去最少を更新しています。
ここ宮田村でも出生数は、2014年(平成26年)83人、
十年後の2023年(令和6年)では39人、昨年です。人口減少も続いています。
現状と課題は何か。
村の新たな対策。移住者に向けてアピールできる施策やアイデア募集、立案計画はあるのか。
いずれにせよ、少子化と人口減少を止める万能な策はありません。
少しでも村の人口減少率を下げる努力が必要だと、
やはり、これまで以上に移住希望者に訴求する村の施策やアピールポイント、目玉が欲しいです。
そこで、私から2つ提案いたします。
一つ目の提案は、宮田村で暮らす女性に対してです。
日本国内どこの地方自治体でも人口減少の克服、減少率の緩和となるよう様々な施策を打ち出しています。
県でも「女性から選ばれる長野県を目指す」動きが注目されています。
若者に訴える政策、とりわけ女性にアピールする策が必要だと、私も感じております。
その一手として「女性手当の創設」を提案いたします。
女性にしかない月経は男性にとっても大事なことです。
女性は毎月、月経に関わる出費が必ずあります。
その負担は男女両方が負うものだと考えれば、「女性手当」の意義や位置づけは明確になります。
また、貧困問題を解決し、住みやすい環境を創出することは、人口流出を防ぐ大事な対策です。
議会答弁で村長も仰っていた。
「まずは今、宮田村に住んでいる人たちに満足してもらうこと、それが人口対策になる」と。
同感です。
私が考える「女性手当」支給対象は、村内に住む全ての女性で年齢は関係なし。
文字通り、ゆりかごから墓場まで。
女性に手厚い宮田村。
実現すれば日本初、全国初となるはずです。
「女性手当」を提案します。
もう一つの提案
コメントを残す