汚染されているのは村道 公益を損ねている
2025.7.22
私は、ある企業から発生する、
鉄粉や研磨くず、溶接ヒューム等の産業廃棄物により、
村道が赤錆で覆われるほど
深刻な汚染を受けている実態を訴えてきました。
これは明らかに村の財産である道路を損ない、
公益にも重大な影響を及ぼしています。
しかし村は
「法律に抵触しておらず支障はない」として放置し、
「原因企業には強制力を持って指導できない」
との姿勢をとっています。
これでは、
原因企業が本来負担すべき産廃処理の費用を、
村が肩代わりし、
さらに
飛散による被害の処理を
近隣企業や住民に一方的に押し付けている構図です。
村はこれを民間同士の問題として片付けようとしていますが、
最も深刻に汚染されているのは村道であり、
村こそが第一の被害者です。
しかも、
この産廃は非常に微細で通常の清掃では除去できず、
通行する人や、車両に付着することで、
村道を利用する全てに人に被害が及んでいると同時に、
道路に残留したままの産廃が、さらに飛散する原因にもなります。
この非常に厄介な産廃は、
隣接企業の敷地にまで飛散し、二次的被害が生じています。
残留した産廃の上を通行することで、
村道を利用している住民の健康被害も懸念され、
早急な対応が不可欠です。
原因企業が特定され、
廃棄物が明らかに村道を汚染している以上、
村は道路管理者として、
自ら責任を持って産廃を全て除去すべきです。
村は、真っ先に、道路の産廃を完全に除去すること。
そして、法的強制力の有無以前に、
「自分のゴミは自分で片づける」という
基本的な道理に立ち返り、
実行するよう、
村に強く求めます。
コメントを残す