議員定数は、議員自身の都合だけで決めるものではない
2026.9.16
議員定数の適正化に関する請願については、
採択すべき請願であり、一部採択には反対いたします。
まず、この請願は
「12人を10人に減らせ」というものではありません。
現在の12人という定数が本当に適正なのかを、
議会運営の実態や近隣自治体の状況などを踏まえて客観的に検証し、
必要であれば10人への削減を含めて、
見直すことを求めるものです。
現在、宮田村議会は欠員により11人の議員で運営されています。
さらに、議員である私、小木曽章典が、
法的拘束力がない辞職勧告を理由に
分科会や村からの当て職、選出委員などを担当していない状況にありますが、
川手議長は、今後も引き続き私を外した10人でやると明言し、
議会活動や各種業務は継続されています。
また、常任委員会は定数6のところ、
福祉文教委員会は現状5名で運営されており、
これには何ら問題なしとの見解が議会内で示されています。
皮肉にも10人で運営されている実態があるからこそ、
議員定数12が適正かどうかを検証する必要があります。
また、村民の声を議会に反映できるかどうかは、
議員の人数だけで決まるものではありません。
議員一人ひとりの活動や、議会として住民の声を聞く仕組みも重要です。
「仕事量が多くて大変だから減らせない」という意見が議員にありましたが、
実質10人でこなせているのですから、理由にはなりません。
そして、南箕輪村や中川村では、
10人という定数で議会が運営されています。
もちろん、自治体ごとの違いはあります。
だからこそ、宮田村ではどうなのかを検証すべきなのです。
議員定数は、
議員自身の都合だけで決めるものではなく、
村民の負担にも関わる重要な問題です。
だから私は、
「実質10人で出来ているのに、
今の宮田村に12人が本当に必要なのか」
を検証すべきだと考えます。
今回の請願は、結論を先に決めているのではありません。
「10人を含めて、本当に12人が適正なのか、検証を求める」
という請願です。
したがって、「一部採択」ではなく、
請願者の求める内容を真摯に受け止め、
「採択」とすべきです。