
進化はしないが、変化はできる。できる男になってやる。
やなせたかし氏のメッセージ
2025.09.27
カテゴリ : 理念/言霊/言魂/名言
NHKの朝ドラ、あんぱん。終わってしまいましたね。
ドラマの中にも名言、セリフがいくつもありました。
以下、やなせたかし氏の言葉、語りです。
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本当の正義というのは、
相手をやっつけるということではないんだよ。
そこにひもじい人がいれば一切れのパンをあげる、
そこにおぼれそうな人がいれば助けてあげるということ。
そして、それをやる人は非常に強い人かといえば、そうじゃない。
例えば、線路に落ちた人を助けようとして自分が死んでしまった人がいる。
この人はごく普通の人。
ただその時に、それをせずにはいられなかった。
決して強くはない人が、
自分が傷つくことも覚悟して、それでもやらずにはいられない、
それこそが正義だと思う。
(AERA DIGITAL より)
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政倫審査請求、審査報告への抗議(詳細)
2025.09.22
カテゴリ : 仕事/ビジネス/study
9/21、議長あてに抗議文を提出いたしました。
ここでは、私の抗議内容について、詳細な説明を公開いたします。
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政治倫理審査請求と審査報告への抗議について
1. “自身が代表を務める会社の利益を図ろうとしている行為”とのことですが、
産廃が除去されて、通行する皆さんの心配がなくなれば、
今後は、全ての皆さんが安心して、村道を通行できるようになるのであって、
このことで私の会社には、1円の利益も発生しません。
まず、皆さんにお伝えしたいのは、
この村道に残留している鉄粉、研磨くず、溶接くずなどは、
すべて、産業廃棄物であるということです。
8月の全協で長谷川弁護士が「微粒子は産廃でない」
また、9月の全協では
住民課長が「研磨くずは産廃ではない」旨の説明、発言をなされたので、
私の方で環境省、県環境部資源循環推進課に確認をいたしましたところ、
「金属くずのサイズの大小は一切関係なく、産業廃棄物に分類される。
溶接ヒュームも固体なら金属くずに含まれる」
との回答を得ましたので、お伝えいたします。
ですから、微粒子も研磨くずもすべて産廃、産業廃棄物となります。
村道が赤く変色していることから、
産廃が堆積、残留していることは明らかで、これが問題である。ということです。
原因企業から村道に鉄粉が漏出し、赤く錆びている。
見た目が悪いこともさることながら、
研磨くず、溶接くずなどの細かい産廃が含まれており、
健康被害の恐れなど、道路を利用する全ての人に影響しています。
顧問弁護士や住民課長の発言からすれば、
村は、「鉄粉は産廃ではない」という見解をとっているようですが、
この考えが、今日の問題を引き起こしていると強く思います。
村道は公道です。村の財産である村道が汚染されているのです。
これまで、この問題に関しては、
他の個人や団体、周辺企業など、私が皆さんに代わって
意見や要望を村へ問いかける活動をしてきました。
しかし、村からは「あくまでも民間同士の問題だ」と返答がきたことから、
「村道上の産廃は、道路管理者である村が責任を持って除去して欲しい」
との要望書を作成し、
ご賛同いただいた方々から署名を預かったのです。
「あの道を通るのは嫌だ」
「道路が汚くていいわけがない」
「村はなぜ汚い道路のままでいいというのか」
「指導していないのか」
「あの道は通らないようにしている」
皆さんの声です。
地域住民、通行人や通行車両をはじめ、
皆さん本当に困ってらっしゃいます。
これは、住民をはじめとするみんなの要望です。
村にはしっかりと受け止めてもらいたい、と思います。
2.の事由について。
まず、“役場窓口を執拗に訪れ” とありますが、
村側の記録を見ますと、年間で12回ほどであり、
窓口を執拗に訪れているとは言えないと思います。
メールの頻度に関しては、年間28回ですが、
これは令和6年6月18日に、
道路からの「堆積粉じん中の粒状物質分析」の調査結果が判明したところ、
その内容が、
これらの物質には発がん性があり、特定化学物質に指定されている。
と、いうものであったため、
生命の危機を感じ、同日以降、28回メールを送ったのです。
このままでは、私たちは病気になってしまう。
とにかく、村に対応してもらいたい、その一心でした。
即座に村が対応してくれれば、
これ以降メールを送付することはなかったはずです。
生命の危機を感じ、村にメールを送ることは許されないことでしょうか。
ここで今一度申し上げたいのは、
村は、「鉄粉は産廃ではない」との見解をとっていることから、
対応が後手後手になっているということです。
先日、署名を添えた要望書の回答が村から届きました。
それには、「関係機関と連携しながら…引き続き法令に基づき対応してまいります…」とのことですが、
そもそも村は「鉄粉は産廃ではない」との見解をとっているようですので、
どこまで対応してくれるのか、不安でなりません。
3. の事由についてですが、
「質問に答えない」は、
実際の3月議会議事録にもあるとおり、私の質問に対して
「こうした事案について、公の議会の場で申し上げることは避けたいと思います」
と村長はおっしゃっています。
もう一つの
「村はこの事態に対し・・・実質的な対応を行っておられません」は、結局のところ、
村が「鉄粉は産廃ではない」との見解をとっていることが原因だと考えます。
すなわち、廃棄物処理法19条の5では、法律に違反した産廃の処分が行われ、
それにより生活環境の保全上の支障が生じ、または生ずる恐れがあると認められる場合、
県は、事業者に対してその支障を除去するよう命令することができる、とされています。
そのため、道路管理者である村は、
県に対して、除去命令を発するよう要請することができます。
しかし、村が県に対してそのような要請をした記録はありません。
繰り返しになりますが、
これは、村が「鉄粉は産廃ではない」との見解にたっていることから、
県に命令を出すよう要請していないと考えられます。
そのため、私は、実質的な対応をとっていないと申しあげたまでです。
地域住民の健康と安全の確保、環境の改善、
道路という公共財の保全と公益の確保、の観点から、
村ができる対応は、とっていただきたいと思います。
この問題については、私は村の法律相談会で、
村の顧問弁護士である長谷川弁護士に対して相談を続けてきました。
しかし、村の顧問弁護士には何事も包み隠さず相談していたのに、
いつの間にか、私を相手として
村の立場で私あてに文書を送ってくることに驚きを隠せません。
私は、この問題を指摘することが、
村に対する名誉棄損などにあたるとは思いません。
地域住民、通行人や通行車両をはじめ、
皆さん本当に困ってらっしゃいます。
地域住民の健康と安全の確保、環境の改善、
道路という公共財の保全と公益の確保、の観点から、
直接できる対応はとっていただきたい、との思いを込めて、
村には質問や要望を投げかけてきたまでです。
宮田村には、「鉄粉は産廃ではない」との見解を改めていただき、
今後の対応にあたっていただきたいです。
最後に、この村道の説明をする際に、会社を事例にあげていたため、
誤解を招く結果になっていたとしたら、その点については謝罪いたします。
今後は、会社を引き合いに出すことは一切いたしません。
ただし、村道の産廃汚染に関しては、公益のことであり、
村民をはじめとする多くの皆さんが、
問題視して解決を望んでいますので、引き続き、取り組みたいと思います。
政治倫理審査結果への抗議について
2025.09.21
カテゴリ : 仕事/ビジネス/study
9/17の議会で発表された、政治倫理審査の結果に強く抗議いたしたく、
9/21、議長あてに抗議文を提出いたしました。
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宮田村議会議長 川手 三平 殿
宮田村議会議員 小木曽 章典
政治倫理審査結果への抗議について
政治倫理特別委員会の審査結果に、以下の通り抗議いたします。
記
- 宮田村議会議員政治倫理条例第2条1項に関して
“条例に違反するものと判断”とあるが、具体的事実をあげて示していない。
- 同条例第3条第2号に関して
“条例に違反するものと判断”とあるが、具体的事実をあげて示していない。
- 同条例第3条第4号に関して
“条例に違反するものと判断”とあるが、
生命の危機を感じ村にメールを送付するのは、他に選択の余地がない行為である。
- 同条例第3条第6号に関して
“条例に違反するものと判断”とあるが、可能な限りの対応をしていない。
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なお、抗議内容については、添付ファイルもご確認ください。
よろしくお願いします。
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私の見解
2025.08.27
カテゴリ : 仕事/ビジネス/study
前村長から天野村長に政権が交代したので、
この問題 (村道が産廃で汚染されている問題) に対し、
村の方針や対応が好転・変化することを期待して一般質問で扱いましたが、
『質問に答えない』と、
村側の考えがより頑なな姿勢になっていること。
また、以前から
“村道が産廃で汚染され村民が困っている”という、
本来は村の問題であるにもかかわらず、
議会内外で「小木曽は自分のことだけをやっている」などと、
一部の方々に誤解されていること。
そして、7/3付けの代理人(顧問弁護士)からの書面で
『村は、企業間の民事的問題と考えている』と
強い論調で回答されてきたことを鑑み、
村への要望書を作成し、
趣旨にご賛同くださる方々の署名をいただいたのです。
「一人の問題ではない、村の、村民みんなの問題なのだから、
村にはしっかり対応して欲しい」
とのご署名は、
個人、企業・団体あわせて280余名を数えます。
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原因企業が自分の産廃を自ら片づけず、道路に出すことで、
その産廃は村のものとなってしまいます。
道路上にある産廃は村の所有物とみなされ、
村の産廃はすなわち村民全員の産廃です。
その結果、道路に放置された産廃は、
村民みんなが負担し処分しなければならないものとなり、
処分には費用が発生します。
つまり、
自分の産廃を村の産廃にすることで、原因企業だけが得をし、
その負担は村民に押し付けられているのです。
ですから、
こうした状況が続いていることは到底看過できません。
私は決して許すことはできません。
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宮田村議会議員政治倫理条例、
(政治倫理基準)第3条(2)には、こうあります。
“その職務に関して自己又は特定の個人若しくは団体の利益を図らないこと。”
これに照らせば今の状況は、
原因企業、特定の企業へ不当な利益を村が与えていることになります。
従って、
産廃が村道に出されることを全力で阻止しなくてはなりません。
是正しなくてはいけません。
村のため、村民のため、ただその一心で私は活動してきました。
また、署名に伺った際には多くの方々から、
「他の議員は何て言っているの?」と聞かれました。
議会議員の皆さんの冷静で賢明な判断を今一度求めます。
要望書にご賛同ありがとうございます。
2025.08.19
カテゴリ : 理念/言霊/言魂/名言
本日、宮田村長 天野早人様に要望書を提出いたしました。
この要望書は、
道路という公共財の保全、
地域住民の健康と安全の確保、地域環境の改善、
そして、法令遵守(コンプライアンス)の観点からも、
極めて重要な内容であると、私どもは考えております。
また、産廃で汚染されているのは、
みんなの道路であり、村民の税金で維持管理される村道です。
ですから、
これは決して民間同士の問題ではなく、村の問題です。
この要望書の内容に、
広く多くの方々の賛同を得ることが不可欠であると痛感しました。
多くの個人、企業、団体の皆様からご賛同をいただくことで、
村や世論に与える説得力は飛躍的に高まったと確信しております。
とりわけ環境保全に対して確固たる理念をお持ちの皆様からのご署名は、
地域社会への強いメッセージです。
本要望書の趣旨にご理解を賜り、ご賛同とご署名をいただいた
企業・団体27社、個人259名、あわせて280を超える署名を添えて
ここに要望書を提出いたします。
よろしくお願いします。
そして、
本要望書にご賛同、ご署名くださった皆様、本当にありがとうございます。